1300棟以上の住宅に携わって来て 3

「1300棟以上の住宅に携わって来て」 この表題は、実に3年8ヶ月ぶりです。<恐縮;;




小生は長期間、木造住宅在来工法最大手で仕事をしておりました。<特に会社の技術創成の拡大期で、一時期施工技術面では、見本的立場に位置していたつもりです。?苦笑;;

実はあまり大きな声では言えませんが<苦笑>、勉強目的で中小住宅会社や建設会社も、指導的立場で経験しております。

その経験も、現在大きく役立っています。


 工事中の太極殿です。H19、11月頃


下記に施工面で感じた事を記載致します。<個人的意見です。


 大手住宅メーカーや建設会社は、くどいほど徹底した技術管理と業者指導を行う、或いは行える。<各分野の代表的な数社だけですが・・

 知名度はあっても、中堅の住宅会社や建設会社はそれなりの技術レベル以上は、コスト面もあり追求は難しい。

 地域の工務店或いは建設会社は、伝承の技術や大手の仕事をしている職人さんも居るので、業者にかなりのレベル差がある。<すべてでは有りません、念の為

 各業種の職人さんは、大手メーカーだけでなく中小レベルの仕事もしている方が多い。<高度な仕事からそれなりの仕事までこなせる方が多い

 現代建築の施工面や安全面は、大手が必要に迫られつつ向上し、それが徐々に末端へ波及して行く。<限界は有りますが;


以上は、やはりその会社の仕様内容と共に、建築費用と施工精度や品質に反映しますよね。
どれを選んで、より安心で合理的な方法で「夢の住まい」を得るかは各自の判断ですかね。