木造在来工法の変遷で思う事<思い出編>

yacip2008-07-26

古来からある木造在来工法は、現存致しますが探すのに手間が掛かるほど少なくなりました。

現在の住宅では、在来工法イコールプレカット(工場加工)と思うほどこれが主流となりました。

そのプレカットもただ単に工場加工するのみならず、仕口とかホゾとかいわれる木材を継ぐ方法も、何種類かに分かれて来ています。

通柱(1〜2階を貫く最も大事な柱)を考えた場合、継がねばならない為、一番大事なその柱の真ん中を穴だらけにし、下手な場合あまりその柱の意味を成さないのではと感じる事も多々あります。

勿論、昔からある伝統の工法は、材料や太さも理に適っておりますし継ぎ手も素晴らしい工法で一体にしてあり、より強くなっています。

しかし、中途半端な現在の在来工法の場合、 プレカットの有無は関係なく名目だけの通柱<?>と感じる場合もあります。

今後、小生の偏見と独断で言わせてもらえば、写真の様なプレカットで、継ぎ手部分を受け金物とドリフトピンとか言われる金物のピンなどで繋ぐ方法が木材の欠損も少なく、どうもこの様な工法へ主流が変わっていくのではと感じます。<鉄骨構造化してあまり好きな工法では無いのですが、苦笑>

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