新型コロナ、特にオミクロン株が主流になり、大変な勢いで蔓延してきましたね。困りもんです。
さて、インスペクションの本音として、16年ほど実務を経ての色々な感想です。
大きく分けて、安心を得るためのそれ、中古住宅の購入にあたり、瑕疵保険へ入る為のそれ、の二つに分かれると考えた場合。
瑕疵保険加入は、公が主導で建物の主要な部分の確認や、床下と屋根裏は覗く程度がルールです。現状の段階は、これが精一杯でしょうね。
進んだ国では、中古購入時インスペクションを行うのは、当たり前の作業です。日本は、まだ初期段階です。小生は、16年ほど前から実働と提唱を行ってきましたが。
さて、次は安心を得るインスペクションです。
建物本体の主要な部分を確認する。この項目はあまり変わりません。
オプションとして行う、床下小屋裏の調査です。
これを本音として発言致します。
床下です。人力で行う場合結構多くを確認できます。
小生もそうしてきました。ですが、小生は試行錯誤しながら、スムーズに行いましたが、それでも隅々まで確認しようとした場合、お解りのようにすべて匍匐前進です。色んな障害物も御座います。
時間が無いんです。特にご入居されている物件は特にです。
それと、設備配管などがあり、干渉する場合も御座います。
最悪、破損の危険や、防蟻やその他の影響で、調査者への悪影響も考えられます。時間を掛けて、一生懸命すれはするほど、周囲や本人自身への影響も考えられるんです。
小屋裏（屋根裏）調査です。内部への侵入はいいのですが、足元は大きな梁以外は、足を移動出来ません。
それと勾配の隅へは、ほとんど移動できません。
見れる範囲が制限されます。それと足を踏み外す場合や破損、設備等に干渉する場合も考えられます。粉じんなども含めた汚れで、調査者への影響もあります。
床下小屋裏双方で言えるんですが、それぞれのボルトなど金物の締まり具合を確認しないのでは、侵入するあまり意味をなさないんです。
それでも、見ないより見る方が良いと思われますが、そのあたりを十分認識されての判断をお奨めいたします。
最後に言えることは、町医者のごとく、症状確認の入口に過ぎないのです。
すべてを、解かるものではございません。
建築のトータル的な経験者で、現場経験の、より豊富な建築士であってもです。
＜インスペクション、建物調査＞
建築士は、この金額で出来るんです。！！
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中古一戸建て建物調査は、同上にて築年数により44,000円 ~ になります。
尚、安全を考え、床下小屋裏調査は合理的な方法もご提案させて頂きます。＜注意、床下小屋調査における、トラブルも考えられる場合がございます。重大な設備配管の損傷や調査者の被害等＞
その他、室内の簡易漏水調査、屋根の簡易調査もご提案致します。
ひとつ、ご注意申し上げます。
最近よく見る、エリアだけは広いのですが、アルバイトの建築士や、設計業務の片手間で行う建築士、アルバイトや片手間で出来る、簡単な仕事ではございません。
費用は、実費の三倍ほど持っていかれますが・・・。＜苦笑
これは昔の、土建屋の元請と下請けの関係そのものです。＜規制前です。
今後、ご依頼者さまと直接調査の専業者が、主流になるのは明らかです。
そうでなければ、この業界が成り立ちません。
現在成り立っているのは、アルバイトの建築士や、片手間の建築士が空き時間を埋める費用でいいからと、行うんでしょうね。
マンション専有住戸内覧会、25坪まで 合計33,000円 ＜税込み、経費含む、報告書作成＞ いずれも報告書は、メールにてご送信
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所長の過去の実績 インスペクション歴 約16年 約750件の経験
メール tankuro0907@Gmail.com
事務所TEL 0742-27-4387
エキテン
