奈良最北部である、小生の住まい付近の雪景色です。
ここに住んで18年程になりますが、こんな大雪はたしか初めてです。
大昔、何メートルも積もっている北国の大雪を見て、感動した事を思い出します。
でも、積雪に慣れない所では、何かと大変ですよね。
その後は、スキーで沢山雪を見ているので、昔ほど感動はありませんが、でも凄いです。
建築技術者とし、脳裏に浮かぶのは、屋根の雪止めです。
これ以上積もれば、雪止めが無い場合、屋根の雪が相当な勢いで落下する可能性があります。（屋根勾配も関係します）
下にある器物等に損傷を与えかねません。（軒樋も然りです）
しかし、普段積雪の少ない地域では、設置割合も多くは有りません。
注意しましょう。
一方、内陸地の自然災害では、地震台風の次位に影響を与えます。（屋根の積雪は相当な荷重です、老朽化した住宅などは、特に注意です。何らかの方法で屋根の雪を落とせるならその様にしましょう。）
地域により建物の構造計算でも、積雪荷重は重要視しています。
