能登半島地震、お見舞い申し上げます。

25日は、大変大きな地震でしたね。

小生の家でも、天井の電灯が揺れていました。

災害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。

ニュースを見ていて感じる事は、やはり古い建物、構造的に無理がある建物は、被害を多く受けていた様です。

日本に住んでいる限り、地震との関係はどうしょうも無い様です。

でも、出来る範囲でこの災害から、家族の命を預けている大切な住まいを守る、それが一番大事では無いでしょうか。

リフォーム会社へ依頼して、家の危険な箇所を、とことん直してもらう。

言うのは簡単なのですが、物凄い費用が掛かります。

場合によっては、建替えほどの金額が、はじき出される事もあります。

でも、危険と感じる様であれば、必要最低限の対処はするべきです。

確実に信用出来る、施工業者に依頼し、必要な部分だけ手を加える。

もしくは、小生の様な者の、第三者の立場から見た、専門家の調査と意見を聞いて、改善箇所を決める。

修理が必要な部分の改善費用は、判断に因り数十万円単位で異なります。また施工方法によっては数百万円単位で変わる事さえあります。

耐震を最重要課題と考えた場合、建物を綺麗にする、或いは快適にすると言った事とは別で、予算は考えた方が良いと思います。

リフォーム、イコール構造も安全になると言った考えは危険です。

プランされる方が、詳しい建築知識を有している方ばかりではありません。

中には、意匠(デザイン)だけにとらわれ、反対に重要な構造部分を撤去する場合も、残念ながら有ります。