最近顕著に感じること

 戸建住宅販売を深く観察していて最近かなり顕著に感じている事、それは住宅会社或いは分譲会社でマイナーな分類に属する会社の顧客獲得戦略として、かなり右へ倣えしているのが仕上において検査・けんさ・ケンサ・・・それをする人間は勿論工事担当、パートのおばさん団体、無料で行なう引越し会社など、したがって補修専門の会社が大繁盛!、中には工事担当が修理業務ばかりしている(本末転倒)分譲会社もあるくらいです。

 反対にメジャーな住宅会社は、見えないところに(建物の構造など)とことん力を入れ、大変な検査とチェックをしている、仕上げは大きな傷は別として細かい部分傷などは、住めば直ぐ出来るものとの感覚、どちらが良いかは個人の感性の違いもあり一概には言えませんが、新車を買うとき少しでも傷があればクレームを当然付けます、住宅もその感覚になって来たのか、或いは中身が伴っていないのに表面だけを懸命に繕っているのか、今後に注意して参りましょう。