東寺駅とお寺の横は何度となく通っておりましたが、内部へは今回が初めてでした。
いつもながら厳かな気分になりました。そして何よりみどりの日だけに境内の深緑が綺麗でしたね。
どうしても小生の場合、その寺院の歴史とかお祈りなどもさる事ながら、建物それ自体への興味が優先してしまいます。
実は、小生の建築家としての物差しは寺院などの建物を理解出来るかどうかです。？？＜苦笑；；
建築を志した当時、書籍やこの様な寺院を見てもほとんど解りませんでした。
そしてゆっくりですが、徐々に理解出来る様になる度わくわくしたものです。
そして、多方面の設計施工経験と関連する勉学を経た今、観て感じる事は当時の大工さんや屋根などの職人さんの思い、木材などの材料とその納まり（使い方）の意図が克明に脳裏に浮かんできます。それがたまらなく嬉しく楽しいんです。
