今日は、建造物で大事な生コンクリート（各セメント系）を考えて見ましょう。
住宅の場合は、重要な基礎とその補強或いは擁壁等で使用します。
マンションでは、基礎から始まり構造のすべてに使用されます。（ＲＣ造の場合）
人間に譬えるなら、差し詰めあの耐震偽装でも問題になった鉄筋が骨で、生コンクリートが筋肉ですかね。＜笑
勿論、鉄筋も大事ですがコンクリートも言うまでも無く重要ですよね。
現在は、現場でコンクリート打設の度毎に写真の様に、数値で確認します。（スランプ＜固さ＞、水セメント比＜セメントの量＞、空気量、温度等・・・）また、テストピース（サンプルを採っておく事）と言いますが、それを日を置いて試験場で強度の確認もします。
昔から思えばより厳格になりました。しかし、それもきっちり監視しての但し書きが付きますが。＜苦笑
