建物で特に大事な基礎部分、その基礎を支える本当に大事なのは地盤の強さ、固さです。
数年前、大阪の地元分譲住宅会社のある団地での事、お客さんが決まっている新築工事で、確か10棟近く解体する羽目になりました、基礎工事中物件から完成済みとモデルハウスまで。
原因は、耐震偽装で名を馳せたあのイー○ー○ズと少し異なるが同類のある検査機関が、地盤調査、同補強工事、建築中の各検査、建物保証をつかさどるのがその時の業務でしたが、地盤調査ミス、小生の見解では（実際に頼まれ一部始終を見ました）、補強工事の施工不良も加わり、工事中と完成物件のすべてが、不等沈下（建物が傾いてくること）を発生させ、すべて補強からやり直しです。
いかに基礎の基礎が（地盤もしくは地盤補強）大事か、改めて痛感致しました。
その後、すぐその分譲会社は、別の検査検査機関へ以後の検査依頼を変更しました、検査される方がする方を決める？？！
それと、当該物件がもしお客様が決まっていない物件（建売）の場合だったらこんな対応をしたかどうか？？？
